日本のモノの流通に不可欠な
仕事に携わっている。
現在のお仕事と入社後の業務経験を教えてください。
現職では、荷主のお客様に代わり、船会社へ貨物の船積みスペース確保の交渉(ブッキング)を行う業務を担当しています。貿易業務は日本のモノの流通に不可欠であり、起点でもあるので、その一部に携わっているという点にやりがいを感じます。世界の物流の動きがわかることで、少し先の物価の変化を読むことができるのも面白いです。
アイトスに入社して15年になりますが、東京や横浜の外資系船会社のターミナルや大手日系倉庫会社等で、梱包業務や倉庫業務など異なる業務を経験してきました。今となってはこの経験が役立っていますが、どの仕事も一から覚えることばかりでしたので、正直大変なこともたくさんありました(笑)。
スピードも求められますが、
何より正確さが大事。
この仕事の難しさや心がけていることを教えてください。
各国の情勢や天候、交通渋滞などにより、海上輸送の運航が予定通り進まないことは日常茶飯事です。手配した本船が遅れたり、予定していたコンテナに貨物が積めないといった、急な変化に素早く対応しなければなりません。発生したトラブルは1人では迅速に解決できません。つねに作業現場とこまめに連絡をとるようにしています。
また、危険品の取り扱いは非常に厳しく、書類の作成ミスは大きなトラブルにつながってしまいます。全部見直して間違っていないか、確信を持てるまで確認するようにしています。
スピードも求められますが、何より正確さが大事な仕事です。
ヤル気と継続力。
広い視野を持ってトライしてほしい。
未来のアイトス社員へメッセージをお願いします。
ヤル気と継続力。あと広い視野を持って、とりあえずどんな仕事でもトライしてみてください。間違えたとしても、投げ出さず、諦めずに続けていれば、自分でも気づかないうちにいろんな知識を自然と得ることができ、貿易のプロに近づいていくと思います。
現場で困ったことがあれば当社の上司や先輩、本社の営業担当に気軽に相談してください。